八ヶ岳にはいろんなスイーツがありますが、なかでも毎年大人気となるのが金精軒の水信玄餅です。
「水信玄餅」は信玄餅と名付けられていますが、普通の信玄餅とはまったく違うもの。水を寒天で固めただけのシンプルなお菓子なのですが、まさに水の雫のようなその美しさで大きな話題になっているデザートです。ミネラルウォーター生産量日本一になっていたり、水の山の土地でもある北杜市白州の名水を使った水信玄餅は夏の八ヶ岳の名物となっています。
同時に、水信玄餅はここでしか食べられないデザートでもあります。運搬や日持ちといった要素を度外視してつくった繊細なお菓子であるため、運搬すると形が崩れてしまうだけでなく、常温になるとすぐに水が染み出してしまい、寒天がしぼんでしまうんです。その寿命はわずか30分ほどといわれています。
そのため、つくったその日に店舗でしか食べることができない、幻のお菓子になっているんです。
そんな水信玄餅、今年も6月から9月末日までの土日のみという形で販売がスタートします。販売初日は6月3日。毎年開店前から行列ができ、午前中で即完売となる日も多いので、食べに行くという人はご注意ください。特に夏休み期間などは非常に混雑するそうです。待っている間の熱中症対策などもお忘れなく。
なお、販売店舗は金精軒の台ケ原本店と韮崎支店の2店舗。土日のみで、祝日などは販売がありませんので、その点もご注意ください!
- 住所
- 山梨県北杜市白州町台ヶ原2211
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 木曜日
- 住所
- 山梨県韮崎市中田町小田川154
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 不定休
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2017年度 水信玄餅をお求めの方へ | 金精軒
http://kinseiken.co.jp/news/3483