関東では梅雨入り宣言が出されましたが、この週末はいいお天気が続き、夏っぽい日が続いていますね。冷たいものが食べたくなる陽気です。
1年を通じて旬のものというのはありますが、高原野菜をはじめ、八ヶ岳エリアの夏は特に「この季節ならでは」のものがたくさんあります。今回はこの季節に食べたくなる、夏らしい食べ物をピックアップします!
あんどうふピュール(金精軒)
夏の金精軒といえば、有名なのが「水信玄餅」ですが、せっかく足を運んで「水信玄餅」しか知らないのはもったいない! 季節限定のお菓子もいろいろあるんです。
そのひとつが「あんどうふピュール」。羊羹の一種なのですが、材料に葛を使っており、普通の羊羹よりもモチッとした食感が楽しめるお菓子なんですよ。
パッケージも涼しげな夏の限定商品。立ち寄ったときはぜひお試しを!
ぶっかけそば(手打蕎麦 彩春)
夏になると特に恋しくなるのが冷たいおそば。そばの名店が数多く集まる八ヶ岳エリアでもいろんな冷たいおそばが出されています。
そんなお店のひとつが富士見町の手打蕎麦 彩春(つくし)。古民家を改装した店舗で、十割そばを出しているお店です。
一般的につなぎを使わない十割そばはコシが弱くなりがちというイメージもありますが、彩春のそばは十割なのにコシが強いと評判なんですよ。
定番のざるそばや、そばリゾットなど彩春ならではの創作メニューも魅力的ですが、この時期特に人気なのはそばにつゆと具をかけたぶっかけそば。「なめこおろしぶっかけそば」、「とろろぶかっけそば」、「たぬきぶっかけそば」といった通年メニューに加えて、「彩り野菜の揚げびたしそば」などの夏季限定メニューも徐々に登場しはじめます。
「彩り野菜の揚げびたしそば」は旬の高原野菜をたっぷり使ったメニュー。八ヶ岳の旬を味わえる冷たい一品ですよ!
高原野菜グルメサミット(富士見町各店舗)
富士見町では6月から恒例の「高原野菜グルメサミット」がスタートしています。
こちらは富士見町内の21店舗が参加し、高原野菜を使ったさまざまなメニューを提供するフェア。トマトなどを使ったそばやパスタのほか、富士見町の特産品である赤いルバーブを使ったムースやアップルパイ、カレーなど、地元の旬が味わえるメニューがいろいろと並んでいます。
参加店舗を回るスタンプラリーも開催されているので、旅行中のお食事に迷ったら参加店舗を巡るのも楽しいですよ。