「八ヶ岳って開けた感じがあるんだよね」アウトドアライター・シェルパ斉藤に聞くHi! LIFE

いよいよ来週末に開催される「Hi ! LIFE 八ヶ岳」。この新しいフェスがどんなものになるのか、どんな可能性を秘めているのか、八ヶ岳天空博覧会では運営スタッフにインタビューを行っています。

音楽も、そしてキャンプやアウトドアも! 清里で新音楽フェス・Hi ! LIFE 八ヶ岳開催
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さまざまなイベントで賑わう夏の八ヶ岳に、今年新たなチャレンジがスタートします。サンメドウズ清里を会場に開催される音楽フェス「Hi ! LIFE 八ヶ岳」です。 標高1600mのサンメドウ … 続きを読む

今回はワークショップでも登場する、八ヶ岳在住のアウトドアライター・シェルパ斉藤さんにお話を伺いました。

八ヶ岳という「開けた」土地

——シェルパさんはアウトドアライターとして、いろいろなフェスにも参加していますが、Hi! LIFE八ヶ岳にはどういうきっかけで関わることになったんでしょう?

それはもう単純に南兵衛(主催のアースガーデン代表・鈴木幸一氏の通称)に誘われたからですね(笑)。南兵衛とはもう15年、20年くらいの付き合いになるのかな? 最初に会ったのがいつだったかもあまり思い出せないくらい。多分同じ雑誌で記事を書いていたのがきっかけなんじゃないかな。その後、FUJI ROCK FESTIVALでも一緒になって、Natural High!ってイベントなんかにも誘ってもらったりもして。
Hi! LIFEもそんな流れで話は聞いていたんです。「八ヶ岳でフェスをやりたいんだよね」って話自体は何年前だろ? 4~5年前には聞いていたと思います。

——じゃあ、かなり早い時期、構想段階から聞いてはいたんですね。

僕は八ヶ岳に住んでもいるしね。Natural High!みたいなイベントはすごく面白いと思っていたし、そういうことが地元の八ヶ岳に生まれるならいいなって思いました。気持ちいい場所だし、東京や中部からもアクセスがいいっていうのもあるし。

——ここに住んでいるシェルパさんから見て、八ヶ岳エリアの魅力ってどういうところだと思いますか?

20年くらい前に移住先を探していたときの大前提は東京からある程度近いということだったんですね。当時はインターネットもなかったから、何かあったらすぐ東京に行かないといけないって事情があったから。で、東京から2時間圏内くらいのところをいろいろ探したなかで、選んだのが八ヶ岳だった。八ヶ岳って何というか、「開けた感じ」があるんですよね。

——開けた感じですか。

うん。土地や気候が高原っぽいというか。冬なんかは特にカラッとしてるし。景色としても山が目の前に迫ってるのに、閉鎖的な印象を受けない。移住してくる人が多いというのもあるんでしょうけど、住んでいる人もあまり閉鎖的な感じじゃないんですよね。

——確かにこの辺りは山に囲まれていても圧迫感は感じないですよね。

それはフェス会場としても魅力的だと思うんです。これだけ開けた感じがあるってことは、当然ステージをやっても何をやっても気持ちいいでしょう。僕もちょこちょこいろんなフェスに行っていて、それぞれ魅力はあるんだけど、高原っぽくて、山が目の前にドーンと見えるのに閉鎖感がない、広がりを感じるロケーションってほかにはないと思います。

——ロケーションの良さはみんな口を揃えていうところですね。

標高が高くて空気が澄んだ印象も感じられるしね。カラッとしているのも大きい。夏のフェスってやっぱり人の熱気もあって、ジメッとした感じになることが多いでしょう? 「そうやって汗だくになるのがフェスだ!」って人もいますよね。でも、ここはジメジメしづらいし、もっとゆったりした感じでできるんじゃないかと思っています。

フェスの楽しさと八ヶ岳の魅力が両方味わえるフェスに

——シェルパさん自身はこのフェスでどんなことができたらいいと思っていますか?

今回は試行錯誤しながらなので、まだまだ失敗もあると思うんですけど、続けていくなかで八ヶ岳にフェスって文化を根付かせたいとは思っています。「八ヶ岳って意外とフェスに合ってるぞ」って。
それから、個人的には音楽をきっかけに来た人がアウトドアの楽しさを知る機会になるといいなと思ってます。キャンプや歩く旅を含めて、アウトドアを体験したことがない人に楽しさを伝えたい。

——今回も会場でのオートキャンプとか、アウトドアワークショップなんかが用意されていますよね。

場所自体も本当に気持ちいいですからね。「自然って気持ちいいんだ」って興味を持ってもらえたらいいですよね。将来的には「フェス会場から八ヶ岳に登る」なんてプログラムもできたら面白いなと。(会場のある)北杜市って登山家とか山に関わる人がたくさん住んでるんですよ。そういう人たちに関わってもらえたら、もっと可能性が広がっていくでしょうね。

——ワークショップでもバックパッキング塾をやりますが、会場でキャンプをするってときに用意しておいた方がいいものってありますか?

装備に関していうなら、雨対策だったり防寒対策はしておいた方がいいですよね。雨が少ない場所とはいえ、何が起こるかわからないですし。で、夜なんかは当然東京なんかの会場以上に冷えますから、重ね着できるようなものを何枚か持ってきておくといいですよね。寒ければ着て、暑ければ脱ぐという感じで。
ただ、キャンプに関しては僕はバックパッキングっていう、自分で背負える荷物しか持っていかないというスタイルで旅をしている人間なので、「あんまりものを持っていかない方がいいよ」って思ってます。オートキャンプって何でも積み込めてしまうんですけど、ひと晩限りのものだし、自然を味わうって意味では多少不便でもいいかなって。「自然ってこういうものだ」って感じるにはできるだけ装備ってシンプルな方がいいから。ひと晩だけだしね。

——確かに何でもあると結局普段と変わらなくなってしまいますよね。

うん。そうやって、フェスの楽しさだけでなく八ヶ岳って場所の素晴らしさも味わえるイベントになるといいなと思ってます。あとは、これから何年も続けていくつもりなので、その歴史に参加しに来てほしいですね。

——初回、未完成だからこその面白さってありますよね。

そういうものは今しか味わえないですからね。これからもしかしたら20年30年と続くなかで、どんどん面白くなっていくと思うんで。そのときに「その1回目に行ってたんだぞ!」っていえたら面白いですよね。

日時
2017年7月15日(土)~7月16日(日)
会場
サンメドウズ清里(山梨県北杜市大泉町西井出8240-1)
料金
入場券=6300円/日帰り駐車券=1000円/オートキャンプセット(入場券)=6300円/オートキャンプセット(オートキャンプ券)=6000円/手持ちキャンプセット(入場券)=6300円/手持ちキャンプセット(キャンプ券)=4000円
事務局
アースガーデン(http://www.earth-garden.jp03-5468-3288info@hi-life.jp

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Hi ! LIFE 八ヶ岳についてはこちら…
Hi ! LIFE 八ヶ岳(ハイライフ 八ヶ岳)
http://www.hi-life.jp/

サンメドウズ清里

山梨県の高原に位置する、サンメドウズ清里。
都心からわずか二時間の好アクセスながら、とびきりの美味しい空気が待っています。
パノラマリフトで山頂までの空中散歩を楽しんだ後は、清里テラスの屋外ソファでくつろぎのひとときを。
目の前に広がる南アルプスや富士山の絶景をじっくりと堪能できます。
眺め抜群の清里カフェでは、フルーツをたっぷり添えたパンケーキを。
ふもとのレストラン「サンダンス」では、地元野菜を心ゆくまで味わえるナチュラルブッフェも魅力です。
とびきりのおいしさと開放感で、皆様をお迎えいたします。