春といえば桜のイメージが強いですが、八ヶ岳エリアはさまざまな花が咲く場所でもあります。なかでも年間を通じて花に彩られているのがハイジの村です。
4月は25万球のチューリップ、5月には4万株のジャーマンアイリスがお出迎え
アニメ「アルプスの少女ハイジ」をモチーフにしたテーマビレッジ・ハイジの村。スイスを思わせる街並みを、四季折々の花が彩っています。
グリーンシーズンが始まる春はとりわけ華やかな季節。年によって開花の時期は前後しますが、4月15日からはすでにチューリップ祭りがスタートしています。25万球もの色とりどりのチューリップがパノラマ花壇に咲き誇っています。
そして5月8日からはジャーマンアイリス祭り。和名ではドイツアヤメというジャーマンアイリスは、「虹の花」なんて呼ばれたりもする花で、色とりどりの花が咲くことで知られています。ハイジの村には実に180品種・4万株という関東最大級のジャーマンアイリス畑があり、この時期は高貴な香りに包まれるんですよ。
日本一長いバラの回廊ももうすぐシーズンに
そして、5月27日からはいよいよバラ祭り。ハイジの村には230mにも及ぶ日本一長いバラの回廊があり、園の名所となっています。
このバラの回廊のほかにも園内にはローズガーデンなどもあり、合計1000品種、6000本のバラで賑わいます。
花の開花状況はハイジの村のブログで随時公開されているので、遊びに行く前にチェックしてみてください。
ロードトレインやセグウェイで園内を散策
ちなみに、園内では広いビレッジを1周するロードトレイン「ハイジ号」が運行しているほか、セグウェイ園内ガイドツアーといったプログラムも。歩くだけでなく、乗り物でゆったり見て回るのも楽しいですよ。
また、園内には大きな遊具広場も。小さなお子さんもたっぷり遊べます。
ハイジのキャラクターグッズやアニメに登場する「白パン」、スイス産のお菓子や県産のワインやジャムなどお土産も豊富なので、帰りにはぜひショップも覗いてみてください!