
眞原桜並木
ホテルの周囲や中庭に桜が咲くオーベルジュさんですが、北杜市内には桜の名所がたくさん。清里エリアから少し離れますが、武川エリアにある眞原桜並木もこの時期人気のスポットです。750mにも及ぶ長い桜並木が続くこの道は、写真を撮りに来る人も多いです。オーベルジュのオーナーさんも桜並木と残雪の残る南アルプスの山々はお気に入りなんだそうですよ。
例年の開花時期:4月中旬
長い冬に耐えた草木が一斉に芽吹きはじめる春。冬の寒さが厳しい清里エリアもこの時期になると、ため込んでいた生命を解放するように色鮮やかな草花が色づきはじめます。
色づいた木々や桜に彩られる清里の一角に建つヨーロピアンな雰囲気のホテルが、牧場通りの小さな旅籠 オーベルジュです。
ミュージアムや牧場、体験工房などが点在する賑やかな”緑の丘”
オーベルジュがあるのは清里の「コートデドゥヴェール(緑の丘)」と呼ばれる場所。黒井健絵本ハウス、清里えほんミュージアムといった絵本をテーマにした施設のほか、アンティークショップやチョコレートショップカフェ、乗馬ができる観光牧場にドックラン、体験工房などさまざまなスポットが点在するエリアです。
家族連れの方は牧場や絵本の施設を回ったり、広々とした牧草広場を思う存分走り回ったり、あるいは牧草の上で寝転んだりなんて過ごし方をする人も多いです。また、年配の方などは、ホテルのサンルームで読書など、春の日差しと自然を感じながらゆっくり過ごす人も。
もちろんさらにアクティブに過ごしたい人はトレッキングなど自然のなかで楽しむこともできます。セグウェイやガイド付きのトレッキング、登山といったアウトドアプログラムも案内しているので、春の自然をたっぷり楽しみたい人はそちらを利用するのもいいですよ。
ちなみに、ペットといっしょに旅行の人は近くにペットホテルが。ホテルには無料のドッグランがあるので、そこでワンちゃんといっしょに遊ぶこともできます。
中庭に咲く八重桜でつくる塩アイスも!
周辺だけでなく、ホテルでもこの時期は春の息吹がたくさん。なかでもやはり目を引くのは中庭に咲く八重桜です。
標高が1250mもあるこのエリアは桜の開花がゆっくりで、周辺の桜が散ったあと、「2度目のお花見」を楽しませてくれます。
実はこの桜、見て楽しむだけではないんです。この桜の花を使った塩アイスもつくっていて、桜の時期のデザートとして舌も楽しませてくれるんですよ。
地元産野菜はもちろん、自家農園の有機野菜も
もちろん自慢はデザートだけではありません。ディナーなどのお食事もオーベルジュの魅力。
地元・北杜市のオーガニック野菜や山々で採れる山菜など、安心安全を心がけた食材を中心にしたメニューでおもてなししてくれます。
さらにオーベルジュには自家農園も。そこで育てた有機野菜も食事を彩ってくれます。清里の自然の恵みをたっぷり楽しませてくれるお料理なんです。
食事のあとは焚き火を囲んで星空観察
お食事のあとはお部屋でゆっくり。ツインルームが6部屋、ダブルルームが2部屋、フォースルームが2部屋の計10部屋があり、ゆっくりくつろげます。
また、ホテルには焚き火を楽しむファイヤープレイスも。まだ少し肌寒い春の清里で、揺れる炎を見ながら星空を見上げる時間は、まさに旅の贅沢です。焚き火でマシュマロ焼きもできますよ。
自然の恵みをたっぷり満喫!
周辺でも、ホテルに帰ってきてからもたっぷり清里の自然を満喫できるオーベルジュ。
春の旅行に出かける人はぜひ泊まってみてください。