
白州・尾白の森名水公園べるが
キャンピングゾーンや温泉などが森のなかにたたずむ白州・尾白の森名水公園べるが。森には展示館、図書館などもあり、散策しながらゆっくり過ごせるスポットです。そして、ここはその名前にもなっているように、水のスポットでもあります。親水池や尾白川えん堤で水遊びができ、夏だからこその涼しさを楽しめます。水遊びのあとは温泉でひと休み。BBQや地元で採れた野菜を楽しむこともできるんですよ。さらに、金精軒とのコラボデザートも! 金精軒の信玄餅をのせて黒蜜をかけた「信玄ソフト」です。涼しさを感じながら大人も子どもも1日楽しめるスポットですよ。
八ヶ岳エリアにはさまざまなスイーツのお店がありますが、なかでも有名なのが金精軒です。
金精軒は日本百名山に数えられる甲斐駒ケ岳、日本名水百選に選ばれた尾白川など天の恵みともいえる自然に囲まれた白州の地で、職人の技術を受け継ぐ伝統の製法を1902年から100年以上守り続けている和菓子のお店。最近では水の雫のようなお菓子「水信玄餅」や、Twitterでの小ネタ発信も人気の和菓子屋さんです。
定番は消費期限3日の「生」信玄餅
金精軒の名物といったらやはり信玄餅でしょう。甲斐(山梨県)を拠点にした戦国武将・武田信玄の出陣時に非常食として欠かせなかった切り餅をヒントに生まれた山梨の銘菓です。
そして、そんな信玄餅でも特にこだわりが詰まった逸品が「極上生信玄餅」(5個入り=770円/10個入り=1490円)。
山梨が誇る梨北米を100%使用し、お米の甘みを感じられる品になっています。実はこれ、お米の旨みをしっかり感じられるように使用する砂糖の量を従来の信玄餅の半分にしているんです。
「生」と銘打たれているとおり、消費期限はたった3日。そのため、台ヶ原の本店をはじめ、限定店でしか購入できない品なんですよ。
夏限定! もっちり食感の羊羹「あんどうふピュール」
夏の金精軒というと「水信玄餅」のイメージが強いという人も多いでしょう。でも、それだけで帰ってしまうのはもったいないですよ。
たとえば、「あんどうふピュール」(1個280円)。
「ピュール」とはフランス語で「ピュア」という意味の言葉です。そのまま日本語にすれば「ピュアなあんどうふ」ということになるでしょうか。
このお菓子、羊羹の一種なのですが、その特徴は葛を使っていること。この葛がもちっとした独特の食感を生んでいるんです。
フランス人画家エチアン・ボルメランジェさんの描いたパッケージも涼しげなので、ご自宅用にはもちろん、夏のギフトにもピッタリですよ。
お土産にも旅先のデザートにも
老若男女を問わず愛されている金精軒さんですが、特に夏は賑わう時期。お土産にはもちろん、いろいろ買って旅先で食べるのも楽しいですよ!