
山梨県立まきば公園
まきばレストランのある山梨県立まきば公園は、夏も涼しい避暑地として人気の清里高原にあるスポット。広々とした緑地で高原の爽やかな風を感じられます。さらにここは景色も抜群! 日本百名山のうち、赤岳、北岳、甲斐駒ヶ岳、瑞牆山、金峰山、富士山と、実に6つの山が見える最高の眺望を楽しめます。
山岳を望む美しい高原は、写真スポットとしても人気なんですよ。また、ヒツジやポニーなどの動物とも無料で触れ合えるのも魅力のひとつ。レストラン店内には牧畜の写真や資料を見ることのできるコーナーもあります。公園で遊んだあとはレストランで食事を楽しんだり、店内のショップで地元名産品を買っていくこともできますよ。
多くの牧場がある八ヶ岳エリアは、美味しいお肉の産地でもあります。甲州ワインビーフや甲州富士桜ポークなど、山梨県認定のブランド肉は特に有名ですね。
「せっかく来たなら地元のブランド肉を食べてみたい!」という人にオススメなのが、八ヶ岳牧場の真ん中、まきば公園のなかにあるまきばレストランです。
日本の名山を臨む大パノラマを見ながら食事
標高1420m、背後には南アルプス連峰、正面に秩父連山と富士山、見上げると八ヶ岳、眼下には広大な牧草地を臨む大パノラマが広がるまきばレストラン。富士山、北岳、赤岳、金峰山、瑞籬山、甲斐駒ヶ岳と日本100名山が6つが見える、まさに絶景の展望レストランです。
もちろん素晴らしいのは景色だけではありません。まきばレストランではお肉は甲州ワインビーフ、甲州富士桜ポークなど、県認定のブランド肉のみを使ったメニューが豊富にあります。さらに野菜や調味料まで厳選し、「美味しくて安心・安全な料理」をめざしているんです。
料理を支えるお水は専用の井戸水
そして、まきばレストランの隠れたこだわりが水。レストランで使用している水は、実は専用の井戸からくみ上げた八ヶ岳の地下水なんです。
飲み水はもちろんのこと、料理にもこの地下水を使用。飲み水は氷を使わず、ワインボトルで出されます。雑味がなくおいしいこのお水も、料理を支える要素なんですね。
絶品揃いのブランド肉メニュー
そんなまきばレストランの定番はというと、牛肉ならやはり甲州ワインビーフを使ったもの。
甲州ワインビーフをトマトと野菜をベースにした特製ソースで煮込んだ「甲州ワインビーフシチュー」(1900円)や、「甲州ワインビーフ リブアイステーキ」(200g/2980円)、ご飯に豪快にステーキを乗せた「甲州ワインビーフ ステーキ丼」(2430円)などが人気の品です。
富士桜ポークを食べてみたいという人には、「黒富士農場の特製卵使用 まきば特製オムピラフ」(1320円)などがオススメ。富士桜ポークの特製ベーコンと玉ねぎをローストしたピラフに、黒富士農場のこだわりの卵のオムレツをたっぷりのせた一品です。
みんなで分け合うジャンボメニューも充実
また、それぞれ好きなものを頼むのももちろんいいですが、まきばレストランではみんなでシェアできる大きめメニューもいろいろあります。たとえば、名物のひとつである「清里ジャンボバーガー」(1960円)。
甲州ワインビーフ100%のてごねハンバーグと高原野菜たっぷり使ったこのハンバーガーは、なんと、直径12cm・高さ18cmというボリュームたっぷりのサイズ。何人かでシェアしながら食べられるメニューです。
このほかにも、たっぷりサイズのポトフや大きなパフェなど、家族やカップルみんなで食べるのにピッタリのメニューがたくさん。おじいちゃん、おばあちゃんやお孫さんと来ても楽しいですよ。ちなみに、テラス席はペットの同伴もできます。
食事のあとはヤギや羊とふれあうことも
食事の前やあとには牧場でリフレッシュできるのもまきばレストランの魅力。レストランのあるまきば公園にはふれあい動物広場があり、緑地に放牧されたヤギや羊などと自由にふれあえます。県立のこの施設、駐車場含め無料なんですよ。
料理だけでなく、景色や動物たちとのふれあいも楽しめるまきばレストラン。美味しさも含めて、旅の思い出に残る楽しいレストランです。