いよいよ冬季営業も始まった富士見高原スキー場。滑降距離600m、最大斜度26度、平均斜度17度の上級者向け「センターゲレンデ」と、横幅100m、平均斜度8度で傾斜が一定な初心者にピッタリの「ロマンスゲレンデ」の2つのゲレンデがスキーヤーを迎えてくれます。
そんな富士見高原スキー場では、毎年元旦にとっておきのイベントがあるのをご存じですか? 「富士見高原初日の出リフト」です。
御来光と富士山を見ることができる絶景スポットへ
初日の出リフトはその名のとおり、1月1日の早朝に御来光を見るために運行するリフト。夜明け前の朝5時30分から運行開始し、富士見高原創造の森で御来光を待つことができます。
山の上で見る初日の出というだけで特別感がありますが、このリフトで向かう高原創造の森は富士山が見えるスポットでもあるんです。御来光と富士山、まさに新年を迎えるにふさわしい絶景スポットなんですよ!
晴天率抜群の八ヶ岳、来年の初日の出も期待できそう!
初日の出リフトの人気の秘密はほかにもあります。それは晴天率の高さ。
冬の八ヶ岳エリアは晴天率が高いことで知られていますが、元旦も晴れることが多く、直近5年も見事に富士山と初日の出を見ることができています。冬型の気圧配置が緩み、日本海に低気圧があった2014年も富士山とご来光の見えるあたりが「窓」のように開いていたそうです。
では、2017年の元旦はというと、長野市方面では雪やみぞれの予報となっていますが、富士見高原周辺は晴れの見込み。天気ばかりは誰もコントロールできませんが、今回も期待できそうですよ。
ワンちゃんもいっしょに御来光を
ちなみに初日の出リフトはワンちゃんも乗れます。抱えていっしょに乗れる子なら、いっしょに初日の出を待つことができるんですよ。
もちろん小さなお子さんも抱えて乗ってオーケーです。
リフトが運行開始する5時30分から6時30分頃までの時間は星空から夜明けに空が移り変わっていく時間帯。朝に向かっていく空を見ながら待つ時間も格別の美しさです。
ただし、この時間は例年-5度前後まで冷え込むので、防寒対策はしっかりとしておきましょう。焚き火なども用意されていますが、スキーウェアや手袋、カイロなど暖かい服やグッズを用意しておくといいですよ。また、積雪がある場合もあるので、長靴、スノーブーツの用意もお忘れなく!
初日の出のあとはスノーハイクなども
ちなみに、富士見高原創造の森は気軽にスノーハイクが楽しめるスポットでもあります。初日の出を楽しんだあとは、長靴を履いて冬山を気分を味わってみてはいかがでしょうか。日中はスキー場のリフトも使えますよ!
1年の始まりを、ぜひ富士見高原スキー場で迎えてください!