野菜にジビエ、鱒などの川魚、さらには日本酒やワインといったお酒も豊富な八ヶ岳エリア。とはいえ、いろんなものを楽しもうとすると、いろんなお店を回らなければいけなかったりします。
「できれば一気にいろんなものを楽しみたい!」というのは、旅行の時には思ってしまうことですよね。そんな人にオススメのイベントが、2月24日、25日に北杜市で開催されます。「北杜シェフズバル 2018」です。
農産物、魚、ジビエにお酒……食材豊かな北杜市
八ヶ岳南麓に位置する北杜市は、全国随一の日照時間や豊富な湧水、名水といった自然に恵まれた土地。こうした自然を活かして、有機農法を実践する若手農家さんや、鱒の養殖を行う人などが多く集まっています。また猟友会も多く、ジビエ文化も根付いているんですよ。
そして、お酒ももちろんたくさん。ワイナリーにウイスキー工場、地ビール工場、酒蔵など、数だけでなく種類も豊富なのが特徴です。
そんな食材の宝庫である北杜市には近年シェフの出店も多くなっています。より生産現場に近い場所への飲食店の出店は、世界的な傾向となっており、日本でも同様の出店が増えているんだそうです。
八ヶ岳南麓の食材とシェフが清里の牧草地に集合!
そんな北杜市を拠点に活動するシェフが一堂に会するのが「北杜シェフズバル 2018」。16人のシェフが会場にブースを出し、八ヶ岳南麓のさまざまな食材を使った料理を提供するんです。
会場となるのは清里の牧草地。雪の草原に用意された焚き火を囲みながら、冬の八ヶ岳の恵みをたっぷり楽しめるんですよ。
もちろん出店は飲食店さんだけではありません。地元の酒造メーカーさんもブースを出し、ボトルの販売などを行います。さらに食材やアウトドアに関連した物販のブースなども登場します。北杜市の自然を食べて、遊ぶ。そんなブースが集まっています。
会場ではイベントやライブも
そして、当日はただ食べるだけではありません。会場ではさまざまなイベントも行われます。
北杜市の酒造メーカーや生産者によるパネルディスカッション、サントリーさんによる「冬のウィスキーの楽しみ方」をテーマにしたセミナーなど、お酒や食が楽しくなる企画がたくさんあります。
さらに会場を盛り上げてくれるのが音楽。ジャズコンサートなど、当日は2日間通じてさまざまなアーティストが登場し、会場で演奏、ライブを行います。
冬の自然のなかで地場の料理とお酒、そして音楽を楽しめる、贅沢な2日間。ぜひ足を運んでみてください!